このブログでは、PCショップに勤めるmoheijiが仕事中に得た、有益な情報,面白い話などを公開して行きたいと思います。
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展示品の販売
パソコンやモニターの在庫が無く、あるのは展示品だけ!というような状況の話です。

ケースのように置いてあるだけのものはともかく、展示品のPCやモニターは、何ヶ月にも渡って、営業時間中ずっとつけっぱなしということが多く、当然、HDDなどの消耗品は使いこまれていますしキズや汚れ、場合によってはキーボードやスイッチなどにも問題があるかも知れません。例えメーカーのサポートが受けられるとしても、これを新品と同じ値段で買うのは気が引けるというのは理解できます。

しかし、値引きをするにも限度があります。せいぜい千円から数千円といったところでしょうか。
昔のPCショップでは交渉しだいで値引きが結構できたそうですが、最近ではパーツごとの利益が少なく、PC1台分のパーツをまとめて買うような場合以外は交渉にはあまり応じられません。

むしろこういう場合、新品を取り寄せてもらう方が納得の行く買い物になるかもしれません。

余談ですが、ショップブランドパソコンの新モデルが出た時期には店側が旧モデルを売り切るためにかなり思い切った値下げをします。そのため、旧モデルのパソコンが、新モデルの同等のスペックかそれより低スペックのものより安いなんてこともあります。
ただし、すでに値引きしている訳ですからそれ以上の値引きには応じられません。

| その他 | 22:52 | comments(0) | trackbacks(0) | このページのトップへ
前のPCで使っていたモニターの再利用についての注意
デスクトップパソコンをお買い求めのお客様にモニターの用意があるかどうかを尋ねると時々、「前に使っていたパソコンのモニターを再利用する」と答える方がおられますが、そのモニターがメーカー製パソコンに付属していたものである場合、注意が必要です。
メーカーパソコンのモニターの中には、パソコン本体と接続するポートが独自の規格を用いている場合も多く、他社(場合によっては自社のものとも)のマザーボードやグラフィックボードの端子が合わないこともあります。

パーツショップのマザーボードやグラフィックボードはデジタル入力のDVI-D端子やアナログ入力のD-subミニ15ピン端子が使われているので、それらに合うモニターならば大丈夫でしょう。



| モニター | 16:17 | comments(0) | trackbacks(0) | このページのトップへ
サポートについて2
当店ではパソコンの修理を行ったりもしますが、困ったこともあります。思いつくままにあげてみると、

1:Winnyなどを違法なあるいは違法スレスレな使い方をしたために異常が起こったようなケース
お客様も後ろめたいのかデータを消去されてくることが多く、原因の究明(というよりもWinnyを使っていたという証拠を掴む作業)に困ります。「あなたWinny使ったでしょう」なんて言えません。

2:お客様の家で起こったトラブルを店で検証してもトラブルを再現できないケース
本当に不思議です。まるでホラー映画みたいです。お客様はトラブルにあったのに他の者が見てみると何も無かったりするのです。当然、原因の究明は困難を極めます。

3:サポート期間終了直後にトラブル発生
お客様は大変悔しい思いをされています。店に騙されたとさえ思っているかも知れません。店員にもその気持ちはよく分かります。でも、少々値引きする以外どうにもできません…。

私が経験した限り、クレーマーと呼ばれるような悪質なケースは滅多にありません。しかし、それだけにお客様のトラブルをうまく解決できずに、何度もお客様にご足労願うような事態になると、不信感をむき出しにされる方も少なくありません。正直、どう答えれば良いかわからなくなりますし、怖いです。怒っているお客様に淡々と対応している店長の姿を見ると、自分もまだまだだと思い知らされます。

でも、うちの店なんて下記の本のケースに比べればはるかにましなんだろうな…。
社長をだせ!実録クレームとの死闘

社長をだせ!実録クレームとの死闘

Apple Store(Japan)
| その他 | 00:04 | comments(0) | trackbacks(1) | このページのトップへ
サポートについて
無線LANのルーターに特に多いのですが、製品の使い方についての問い合わせを店にされたり、故障と誤解されたりして返品されるお客様は多いです。

「不良品を交換するのならまだしも、使い方を聞かれてもなあ〜」

と思ってしまうこともありますが、お客様も闇雲に店に持って来ている訳では無いようです。(いきなり店に持って来られる方もいますが)
 私も家で使っているルーターの使い方が分からず、サポートセンターに問い合わせてみたことはあります。その時はすぐ解決し、
「よく電話で話を聞くだけで的確な解決法を指示できるな。」
と私は感心したものですが、やはりサポートセンターも生身の人間の集団。(しかも最近はメーカー外部に外注されることも多いそうです)電話だけでは原因や解決法が分からず、「製品の不良」とか、「PCの方に問題がある」という判断を下してしまうこともあるようです。日本中から問い合わせの電話に対応していれば実際に製品の不良やPCに問題があるというケースも少なく無いのでしょうけど…。


| その他 | 23:18 | comments(0) | trackbacks(0) | このページのトップへ
夏の屋外でのパソコンの使用について
最近、HDDや外付けHDDケースを買いに来るお客様が増えたように思います。どうやら暑さでHDDが故障してしまった方、あるいは故障することを恐れている方が多いようです。
特に屋外で仕事をする方はノートパソコンを仕事の現場で使うこともあるため、特に心配されています。

パソコンを直射日光の当たる場所で使うのは、本来危険な事です。
夏の直射日光の前には水冷式クーラーだろうがBTXだろうがほとんど意味はありません。またDVD−Rなどのメディアも、直射日光に弱く、安物はそれだけでデータが消えることもあります。

とは言え、パソコンがあらゆる現場、地域(熱帯なども)で使われるのも事実です。
実際、どうしても屋外でパソコンを使うにはどうすれば良いでしょうか?

| HDD | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | このページのトップへ
CPUグリスの塗り方
CPUクーラーを一度外してまた取り付ける場合や、別のCPUクーラーを取り付ける場合、クーラー底面の熱伝導シートが熱で溶けていて、そのまま使うと熱暴走を起こすことがあるので、CPUグリスを塗りなおす必要があります。(新品のCPUとクーラーの組み立てでは必要の無い作業です。)

まず、CPUやクーラーにこびりついている古いCPUグリスを剥がします。ドライヤーをグリスに吹きつけ、熱で軟らかくなった処をアルコールで拭くときれいに剥がせます。

次に、新しいCPUグリスをCPUに塗ります。グリスの量はマッチ棒の先くらいで十分です。多すぎると逆に冷却効果が落ちます。
その後、プラスチックのカードなどでグリスを均一に塗り広げます。はみ出したグリスは削ぎ取りましょう。これらの作業にはカードがあれば十分できますが、専用のへらも販売されています。
ainex AS-05 シルバーグリス Arctic Silver 5
ainex AS-05 シルバーグリス Arctic Silver 5
ainex PA-070 シリコングリス
ainex PA-070 シリコングリス

| CPU | 23:10 | comments(0) | trackbacks(0) | このページのトップへ