注:この記事は、私が販売の経験から得た印象であり、アンケートや数字的なデータなどは一切ありません。その点、ご了承ください
商品を売っていると、お客様から商品やその商品を出している会社に対して持っているイメージを私達に話してもらえることがあります。
これが「ブランドイメージ」というものなのでしょうが、現在から見ると古い話であったり、全くのガセだったりするものもありますが、店員が持っているイメージとは大分異なることもあるようです。
モニターでは、三菱のモニターがサポートが良いということで印象が良いようです。実際、三菱では本来ならば不良品としては扱われないドット欠けもあまり多い場合には修理に応じてくれることもあり、サポートが良いのは事実のようです。値段が高いのにはそれなりの理由があるのですね。
韓国のLG製モニターを勧めてみると怪訝な顔をされることも多いのですが、現物を見てもらうと納得してくれたり、使ったことのある人はリピータになってくれることも多いようです。日本での知名度はまだ足りないのでしょうか?
幅広いパソコンパーツを扱うバッファローのモニターは、「値段のわりにはいいねえ。」と言って買ってくれる方が多かったり、高級志向のクリアパネルモニターも出していて賑やかなのですが、中にはその昔バッファローが「メルコ」という社名だった頃、ネットワーク機器が上手く繋がらず、それ以来バッファローは信用していないという方もおられました。
個人的に使う場合ならば、冒険をしてマイナーな物、評判の悪いものをあえて選んでも良いのでしょうが確実さを求められる仕事などで使うものを買う場合、過去の経験から見た信頼性で選ぶ傾向があるようです。先の話をしてくれた方も仕事用パソコンに使うモニターを買いに来た方で、私がバッファロー製品がモニター以外でもよく売れている話をすると、大変驚いていました。
意外と評判の悪いのが、台湾のベンキューのモニターです。LGと同様、日本での知名度が足りないのでしょうか?やはり気に入った方はリピーターになってくれたりもしているのですが、気に入らないという方もたまにおられます。
ベンキューはモニターの他にもDVD-Rやキーボード、マウスなども出しているのですが、個人的に言うと、あの毒々しい紫のパッケージが私には好きになれないです。(中身の製品はごく普通のものです。)
ただ、モニターの場合はパッケージはそんなにひどいとは思えません。