RAID0とは…「複数のハードディスクに均等にデータを振り分け、同時並行で記録することで、データの読み書きを高速化したもの。ディスクが1台でも破損するとデータ全体が損なわれ、1台のディスクに記録するのと比べて信頼性はむしろ低下するため、ストライピングはRAIDではないとする立場もある。」(IT用語辞典より)
一つのHDDを複数にパーテーション分けする作業の逆…でしょうか?複数のHDDをまとめて仮想的に大容量HDDを作るだけでなくHDDの書き込み、読み込みを高速化することもできます。
WesternDigitalの一万回転のHDD、「Rapter」でRAID0を組むと超高速のパソコンを作れます。
ただ、このRAID0はデータの安全性を確保する他のRAIDと違い、構成しているHDDが壊れるとデータが全て消えます。危険性は倍になるわけです。
問題はHDDのクラッシュだけではありません。
マザーボードなどが壊れ、データを回収してWindowsを再インストールしようとして、あることに気がつきました。2つのHDDをRAIDを組んだままパソコンから外し、他のパソコンに外付けするなんてことができるのでしょうか?